お金の借り入れ先としては、消費者金融やクレジットカード会社、銀行などがあります。様々な金融業者においてカードローンのサービスが行われていますので、融資先は豊富にあると言えるでしょう。借り入れ先の安全性という面を考えると、融資先として銀行を選択する人も多いと思います。銀行から借り入れをしていて返済が滞ってしまったときには、法律家に相談することで任意整理をしたいと考えることがあるでしょう。
任意整理は弁護士などの法律家に相談して、交渉をしてもらうことで借金額の減額をしてもらったり、金利のカットをしてもらうことで完済を目指す債務整理の手続きとなります。銀行からの借り入れに対して任意整理をしたときには、その後に銀行口座を作ることが可能なのか気になる点ではないでしょうか。様々な銀行がカードローンのサービスを提供していますが、それらの借り入れについて任意整理をしたときには、同じ銀行の口座を開設できなくなる可能性があります。銀行口座というと株式の取引などをするときにも使用しますが、証券会社の場合には金融事故に関する信用情報機関に加盟していませんので、株式のために口座を作ることは可能です。
その反面、銀行をはじめとするカードローンなどを使うことは、5年から7年ほどの期間にわたって信用情報機関に登録されているために、審査を通過することはできないと考えておいたほうが良いです。任意整理などの債務整理をするときには、その後にどのような影響が生じるのかについても法律家の先生に相談しておいてから、手続きを始めることがおすすめとなります。